バレエはヨーロッパで約500年という歳月を経て完成された総合芸術です。 ところが、日本のいわゆる「バレエ教室」の現状を見ると、「すぐにポワントが履ければいい」「ピルエットが何回回れれば良い」「きれいな衣裳を着て踊れればいい」などなど、お稽古ごとの城に止まっているかのような印象を覚えます。
わたしたちクレ・デュ・バレエは、クラシック・バレエの基礎練習にこそ、バレエの「鍵」(クレ・デュ・バレエの名前もそこから名づけられました)があると確信しています。